夏風邪はウイルスが9割。喉が痛いよ。早く治らないかな?

このページではある程度専門的な解説をしています。

症状の辛さや重症化のリスク
ついても正直に述べています。

なので読んでいるうちにネガティブに
なって気分が滅入るかもしれませんが、

安心してください

基本的にはこれまでに
話してきた、免疫力、つまり、

食っちゃ寝していれば治ることを
憶えておけば怖くありません。

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夏風邪の種類

ヘルパンギーナ

最も代表的な夏風邪で、のどちんこに炎症が起こるため
喉の痛みがあり、口内に水泡ができます。

原因となるのはエンテロウイルスと呼ばれるもので、
エンテロは「腸」を意味し、腹痛や下痢も
起こす可能性のある夏風邪独特のウイルスです。

特効薬となる薬は無く、安静にすることや
発熱に伴って水分補給が治療に不可欠です。

物がのどを通過するたびに痛み、違和感があるため
できるだけ純粋な水を飲んだほうが
ストレスなく摂取しやすいのでオススメです。

水分補給といってもコーヒー、コーラ、炭酸飲料など
刺激が強いジュース系は基本的によく無いのでご注意を。

喉が痛い時、飲み物は炭酸でも良い?(風邪の場合)

咽頭結膜熱

別名:プール熱と言われる咽頭結膜熱はプールでの感染が多く、
5歳以下の免疫力の低下している子供に掛かりやすい夏風邪です。

大人は咽頭結膜熱にはあまりなりませんが、アデノウイルスの
血清の中でも一部(アデノウイルス7型)は危険度の高いものもあります。

もし、身近の高齢者の方で咽頭結膜熱になった場合、
重症化する恐れがあり、注意が必要です。安静第一です。

原因となるのはアデノウイルスでアデノは「喉」を意味します。
そのため喉には強い痛みが伴います。

39度を越える高熱が5日間前後継続しますが、
こちらも自然に治ることが多いです。

「結膜」の単語が入るように目の症状を伴います。

結膜炎を引き起こすので、充血や目やにが
いつもより多く出たりするのが特徴です。

適度な水分補給を意識すれば完治に向かいます

夏風邪と一般的な風邪との違い

何度も言いますが、

風邪のほとんどはウイルスが原因なのですが、
夏風邪と普通の風邪ではウイルスの性質が異なります。

例えば一般的な風邪の原因となるウイルスで
『ライノウイルス』があります。

ライノウイルスは高温多湿を嫌います。

それに比べ上記でも紹介しましたが、夏風邪特有の
エンテロウイルスやアデノウイルスは高温多湿を好む
のです。

つまり通常の風邪で必須のマスクは
口や鼻周りを高温多湿にしやすい為、

マスクは夏風邪ウイルスには逆効果です。

とは言え第三者に感染するのを
防ぐ為にはマスクはあったほうが良いです。

なのでもしマスクをする場合は、常に清潔しないと
むしろウイルスを増殖させる恐れがある。

夏風邪ウイルスはマスクでも油断
出来ない
ことを憶えておきましょう。

「病気=薬、風邪=マスク」といった
常識は夏風邪の場合は間違いになります。

重要なので何度も言いますが、一般的な風邪の
原因となる代表選手ライノウイルスにしろ

夏風邪のエンテロウイルス、アデノウイルスにしろ
直接効果のある薬は存在しません。

風邪薬は原因となるウイルスに対しては何もできず、
起こった症状を緩和させることしかできないのです。

もっと言うと風邪の症状は人間の治癒能力の現れですから
風邪薬で症状を無くそうとする行為は
人間の治癒能力を衰退させることになります。

夏風邪は39度以上の高熱を伴うこともありますが、

ウイルスをやっつけるために僕達の体内の免疫が
必死で戦っているから熱が出るのです。

ウイルスは人間の体温が高温の場合、増殖しにくくなります。

さらに専門的な話をすると免疫細胞の1つ、

貪食細胞(どんしょくさいぼう)
が高熱の時に活発に働いてくれます。

発熱は確かに辛いですけど意味があって
なっている
ことは忘れないでください。

ウイルスや細菌が39度の熱で
完全に死ぬわけではありません。

しかし、自然に出る熱を解熱剤などで
下げる行為には疑問を持って欲しい
です。

なぜなら必要な熱を下げる(薬で無くす。)

これは最も完治に直結する免疫力を妨害して
いるので良いわけがありません。

早く治そうと思って薬を使うのは
長期的に見るとむしろ不健康なことなのです。

次のページでは大流行の危険性がある『手足口病』
ダメ押しの夏風邪対策などお話しています。

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