熱中症で頭痛い…25歳の現場作業員が語る初めての意識朦朧体験

するかと思いました。

屋内も屋外も危ないですよ!
30度を超え出す7月の上旬

梅雨明けしてないのに急に暑くなって、
まだ体が暑さに慣れてない時期なので
身体に掛かる負担も大きく感じ、非常に危険です。

特に内勤業務が多い冷房の効いた事務所で仕事をしている方、
運動不足の方は休日に野外のイベントによく行く人や
バーベキューなどのアウトドア系の趣味を持ったばかりの人
注意!

太陽の光を直に当たる場所に長時間居ると
暑さで頭がズキズキと痛みだす恐れがあります。

「そんなことわかってるよ。」

と思ったあなた。危ないですねぇ。

現場系の人、
外回りの営業マン、
部活に明け暮れる中学生、高校生、

休日に野外のイベントに出掛ける人。

外出する人すべてに伝えたい。

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「夏の太陽は殺人鬼。」


熱中症は他人事ではありませんよ。本当。

頭が痛くなるのはもちろん、ぶっ倒れることも全然有り得ます。

今年(2014年)は梅雨前線の動きが関東の方に偏ってますね。

東京では既に暑過ぎて寝れない「熱帯夜」が増えてきています。

今年はワールドカップが開催されています。日本は早期に惨敗したものの、
どの国が優勝するのか?今大会、世界ナンバー1の頂に達するのはどの国なのか?

気になるファンは録画よりリアルタイムで見たいので
夜遅くまでテレビに張り付き、結果全然寝られずに
次の日仕事…なんてこともざらでしょう。

ブラジルの7月は冬ですから暑さはあんまり関係無いと思いますが、

ブラジルの若き英雄ネイマールが腰椎骨折しましたね。
(世界の第一線で闘うプロのサッカー選手としては
腰の骨が折れて試合に出場するのはあまりに無理難題)

気温が高まることは熱中症の可能性を引き上げることに繋がりますし、
睡眠不足で免疫力が落ちていたり、自律神経が乱れてくると、
熱中症に掛かる確率はグっと上昇します。

そこに

「夏バテで食事が喉を通らない。」

と更に危険因子が積み重なると、体力が落ち、熱中症で倒れる。
救急車で運ばれる。最悪の場合死ぬ。
といったことが現実に起きるのです。

東京で雹が降ったのも気候の変化からでしょうか。

ここ数年の異常気象気味の日本は不安な要素が多いと感じるの
は私だけでは無いと思います。

とはいえ私の活動拠点は東海地区である為、関東の人には気の毒ですが、
今年2014年梅雨が猛威を振るっている感じは全然しないです。

梅雨入りしてから終日雨の日が4、5日あったかどうか。
不気味なくらい穏やかです。

では


なぜ私が熱中症の注意喚起をしたいのか?


私自身、本日、午後12時前後に
軽度の熱中症に掛かり、頭が痛くなったからなのです。

時既に熱中症です。

完全に油断していました。

現場作業員である私が
2014年、7月8日の朝7半時〜14時半までの7時間
愛知県日進市の屋外で行なった3つの大まかな作業内容は

1建設関係の式典の会場設営
2式典の本番対応
3式典終了後の撤去作業


おそらく大半の人はピンと来ないとは思いますが、
更に短く説明すると

「お堅い行事の会場設営~会場撤去まで」

をやります。

ここからある程度具体的に場面描写をしますので
一字一句逃さず呼んでいただければ臨場感が出ると思います・

赤の他人の仕事の話なんて
あなたにとってどうでも良いかもしれませんが、


よりリアルな熱中症体験をお話しますので、


これから屋外で日差しのある中で
過ごさなければならない予定がある人なら十分参考になる
と思います。

まず、1の作業は対したことはありませんでした。

何しろ前日にお客さん(元請け業者)が
会場設営を8割方完了させており、

本番当日はお客さんと私ともう1人の先輩作業員の3人で
本番までに仕上げを行ないました。

朝7時半~作業は開始し、
11時半に本番の予定でしたが、10時過ぎには準備が完了。

多少天気は曇りでしたが、今年一番の暑さと思えるほど
みんな暑い暑いと嘆いており、

式典に参加される市の職員の方や建設業関係者の方
神事を行なう神主さん。総勢50名弱の人が
本番の約1時間前には暑い暑いといって集まりました。


なぜ暑いのに早めに屋外の会場に人が集まったのか?


理由はテントの中が涼しいからです。

式典会場は屋外のテントの中で
発電機とスポットクーラーのセット
(この2つがあれば屋外でも十分な冷房設備が整います。

スポットクーラーとは簡単に言うと屋外に適した冷房機器のことです。)

が計3箇所に完備されています。

本番が始まりました。

式典参加者はテントの中で涼しいです。

しかし、我々会場設営業者(一作業員)は
暑い中テントの外で直射日光を浴びながら
かわらけの準備(式典が終わると参加者に日本酒が配られます。)

とかまぁ色々やるわけです。
これが2の本番対応です。

本番は11時半~12時半までの1時間ほど
その間、私と先輩作業員の2人はほぼ日差しに当たりっ放しです。


頭がガンガンに痛くなり、次第に意識が朦朧としてきました。


なにせ式典本番中は
神主さんが御経みたいなことを唱えているので
もし携帯の音が鳴ろうもんなら言語道断です。

当然、私語厳禁、
静かにじっと待っていなければならない状況です。

本番前の小休憩で

会場の近くの自動販売機でソルティライチ
(手軽に塩分補給が出来るとうたったそれなりに甘い飲み物)
を500ml飲み干しましたが、

本番中の待機時間で
私は完全に熱中症の初期段階に突入していました。

無事本番が終わり、疲れが出てきたところで
お客さんが用意してくれていた



↑これの中に入ったお茶(氷でしっかり冷えてる)を飲み
一時的に体の火照りはおさまりました。

12時半、工期の問題で昼飯は食わずに
ここから3の撤去作業が始まります。


撤去する物の概要は


・横幅7mを越えるテント2張
・総重量40キロを越えるイベント用の発電機を3つ、
・3台のスポットクーラー
・机や椅子、祭壇、紅白幕、青白幕、かわらけなどの式典用備品


これら設営に使われた道具一式を4トントラックに積み込みます。

・・・といってもピンと来ませんよね。

物量としては大したことは無いのですが、

お客さんと私と先輩作業員の3人でやる分には
それなりにシンドイわけです。

言わば少数精鋭。1人1人の役割が重要です。

ようするにお客さんは外注として
私達2人を人材発注し、
現場は一応13時半までが定時になります。

本番が終わったのは12時半でお客さんはこう漏らしました。

「12時半から13時半の1時間で終わるかなぁ・・・。」

一旦冷たいお茶を飲んで若干回復しているものの

撤去作業を再開するとやっぱり暑いです。

テントばらしたり
重さ40キロ越えの発電機を
大の大人が2人掛かりで10メートルくらいの距離を持って運ぶ。

しかも発電機は3つですから3往復です。

腰、膝、腕を酷使します。
この時がピークでした。


よくよく考えたら1時間半くらいはずっと頭が痛かったです。


4トントラックの近くまで運べば

あとはパワーゲートという便利なものを使って
エスカレーターのように昇降させて
100キロくらいのものでも簡単にトラックに積み込むことができます。

そうはいっても
やはりたった3人で日差しの照った暑い中
重労働をするわけですから、3人とも疲れが出始めました。

撤去作業を開始し1時間が経過し、定時となる13時半です。
テント以外のもろもろの道具はトラックに積み込みました。
しかし、まだ仕事は残っています。

残業開始。

ここでもう一度小休憩、水分、塩分補給の意味もかねて
ソルティライチ500mlを再度飲み干しました。

冷たいお茶もコップ一杯頂きました。

残りはテント2張のばらしと
それに付随するものの回収です。

ここまで来ればもう終わりは目前です。

ばらしたテントの骨と小道具をトラックに積み込み、
挨拶をして終了。14時半。

7時半~14時半までの拘束時間で、よくよく考えたら
テントの中で作業している時以外はほとんど
直射日光を浴びながら作業をしていたのです。


そらシンドイわ。熱中症にもなるわ。


作業が終わり、
冷房を効かせた車で一旦事務所に戻るので
数十分で私の頭の痛さも少しずつひいていきましたが、

もう1人の先輩作業員は車に乗ってから逆に頭が痛いと
言い出しました。

車の冷房はちゃんと効いていますし、
帰りにコンビニに寄って買ったアイスを食べ、
冷たい水分を摂った15分くらい後のことで

十分にクールダウンしたにも関わらず
頭が痛いと言ったわけです。

これはちょっと怖いなと思いました。

ここで
私ともう1人の先輩の身体の状態で
1つだけ共通点があることに気付きました。

それは体の火照りが抜けないことです。
体の芯の熱が作業終了後30分たっても残っていたのです。


本格的な夏の到来を実感しました。


「もう少し作業が長引いていたら・・・」
「撤去の物量が多かったら・・・」
「さらに気温が暑く、日差しが強かったら・・・」


と思うとゾっとします。

私と先輩の中では

「7月上旬で本格的な暑さに
体が慣れていない状態でおそらく今日が
今年一番の暑さだったから余計シンドく感じたんだろう。」


という結論に達しました。
天気予報的には日中の気温は30度前後、
しかし、体感温度はもっとありました。

それでも梅雨明けしていない時期だったので
これからまた7月中旬、8月、9月と

30度後半~40度の暑さになる日々がやってくると考えると
それも頭が痛いです。

まとめると


今日の熱中症体験で思い知ったことが


・睡眠不足
・体が暑さに慣れていない(梅雨明けしていない7月上旬は意外と危険)
・長時間日差しに当たる


この3点が組み合わさると軽度の熱中症の症状は普通で出ます。

私は過去に偏頭痛に悩んでいたのですが、
熱中症での頭が痛いのは偏頭痛とは質が違いので

「あ、これ軽い熱中症だな」ってのがわかります。

どのように違うのかと言うと

理解できるかわかりませんが
偏頭痛が皮膚をつねられたような痛みだとしたら
熱中症で頭が痛いのは怪力の男性に両手で握り潰されるような痛みです。

やっぱり、分かり辛いですかね…

経験すれば分かるんですけど、
痛いっていうより辛いっていう感じなんですよね。

全然伝わらないと思いますけど…

熱中症の頭の痛さは「重い」と「辛い」組み合わさって
「痛い!」になっている感じ、と表現するのが
僕の中では的確かなと思っています。

これはもうニュアンスの問題ですね。

とにかく
「このままだと倒れるかもしれない。」

っていう感覚の前兆が頭痛です。


頭が痛い状況でも私は

「すいません。頭痛いんでちょっと休憩してもいいですか?」

とは言えないたちなんですよね。
それより仕事終わらせたいんで。

頑張りがちな人は注意してください。

熱中症の初期症状として頭が痛くなっている
つまり、

「涼んだほうが良いよ。」

と脳がサインを出してくれているわけです。
それを無視し続けると意識が朦朧としてくるわけです。

炎天下で作業してて気付いたのですが、
度が越える(無理し過ぎる)と

「あ、多分これ続けてたらそのうち倒れるな。」

ってのはなんとなくですがわかります。

特に式典本番中に頭が痛いのを通り越して
意識が朦朧としてきたあたりからヤバかったです。


最後に


今はインターネットで知識は
簡単に手に入るようになりましたが
実際に、体で実感するのとでは記憶の定着度に歴然の差があります。

たぶん、ほとんどの人がインターネットで得た情報、
本で得た知識を十分に私生活に活かすことができていないと思います。

しかし、実際、自分の身体で体得した経験は、
実体験を伴わない薄っぺらい知識、
使い物にならない情報とは違い

人の為になる。
いざという時に本当に役に立つ知恵となるのです。

普段室内で冷房の効いた部屋涼みながら

「熱中症の対策の為にはUVカットの知識を学びましょう。」

と言っている医学関係者や報道関係者と

実際に軽い熱中症になりながら
日中の屋外で日差しを浴びながら身体を動かしている現場作業員が

「遠慮せずにどんどん水分も塩分もとって
頭が痛くなってきたら素直に日陰で休んで良いよ。」

というのではどちらが説得力があると思いますか?

私の話を信じてくださいと言っているのではありません。
別に私の話も100%正しいわけではありませんし、
私の実体験なので、あくまで参考程度にしかならないと思います。

重要なのは、
あなたの生活する地域の気温を肌で感じ

十分な睡眠が取れているか・
食事は抜いていないか。
しっかり水分は補給できているか。

といった身体のコンディションと照らし合わせて
実際に熱中症との距離を図る。


「知識より体得」


これこそ熱中症対策に限らず
何歳になっても簡単に忘れることが無い
記憶定着に重要な考え方なのです。

ちょっと話が大きくなり過ぎたので
結局何が言いたいの?って言われそうですね。

・・・

要するに

熱中症で頭が痛いのは辛いから

暑い日の屋外は
十分に冷たいもん飲んで
直射日光に注意して

隙あらば日陰で涼みましょう。ってことですね。

仕事の関係上暑いけど外にいなくちゃならない人は
特に覚えておいて欲しいですね。

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