本当です。硬水は基本的に健康に良いと考えてOK。
「硬水=まずい」の方程式を僕達に植えつけたのはおそらく
Contrex(コントレックス)でしょう。
その硬度はリッター毎1468ミリグラムのミネラル(カルシウムや
マグネシウム)で超硬水と言われています。
紅茶や緑茶、コーヒーに使われるのは癖が無い軟水が
ほとんどです。硬水はそれほどクセがあるわけです。
ちなみにチャーハンに使うお米を硬水で炊くと
パラパラになりやすいというのは以外と知られてないメリット。
パスタのコシを出すにも硬水は適しているといいます。
エビアンのサイトで西洋の肉を煮込むのに
硬水が適しているなど、使い分けに言及されてます。
料理や飲み物をおいしくする、水の使い分け方 | エビアン evian
コントレックス以外にもVittelもまずいと敬遠されがちです。
Vittelの硬度は315mg/Lで中硬水と分類されます。
中硬水と言えばevian(エビアン)も該当します。硬度は304mg/Lです。
エビアンはコントレックスやヴィッテルと比べると格段にまずいとは
感じないと個人的には思います。
なので硬水で自分の身体が健康になるか試してみたいけど
まずいからついトライ出来ていないという人はまずエビアンから
飲み始めてはいかがでしょう?
硬水がまずい理由
硬水にはたくさんのミネラルが含んでいることは既に承知だと思います。
でミネラルというのはマグネシウムとかカルシウムのイオンのことを良います。
マグネシウムイオンは苦いですし、カルシウムイオンも苦いですw
なので結果「まずい」と感じやすいのです。
マグネシウムとはそもそも金属ですし、カルシウムも金属です。
なので「鉄臭い」というのを感じたことならなんとなくわかると
思いますが、硬度が高い水ほど苦味があり、まずいと感じやすいのです。
昔、青汁が流行った時に「まずい!もう一杯!」というセリフが
流行りましたが、青汁に関してはゴーヤやケールの成分が
苦味、渋みを感じさせると言われています。
まずいかもしれませんが、軟水よりも硬水のほうが、
ミネラルが多いので、栄養補給には適しています。
健康に良いものは不味いものが多く、美味いものほど身体に悪いことが
結構ありますね。まずいものばかりでもやってられないと思いますので、
ちょうど良いバランスが重要です。
ちなみにカルシウム=牛乳、牛乳=骨太、背が伸びる、
などの印象を持っている人もいると思いますが、
人間がカルシウムを吸収するにはマグネシウムも
同時に取らなければ、吸収出来ません。つまり、
牛乳は実は無意味なのです。
なのでエビアンくらいの中硬水はマグネシウムも
入っていますから、ミネラルの吸収効率が優れています。
後でも説明しますが、手っ取り早く食べ物の中で簡単に
マグネシウムを取ろうと思ったら、ゴマ、納豆、わかめ、
この辺が良いと思います。
次のページでは硬水がなぜ健康に良いのか?
さらにお話しています。