日焼け止め、子供用と大人用で違いはある?

あります。

なぜなら子供と大人では皮膚の厚さが違います。
子供用の日焼け止め製品は
肌に優しい仕様
になっているものが多いです。

子供用と大人用の日焼け止めのどちらも成分に本質的な違いは無い。

といった意見もありますが、だからといって大人用の
日焼け止めを子供に使用するべきではありません

せめて肉体的に成人になる16歳までは
子供用の日焼け止めやUVクリームを使うべきです。

スポンサーリンク

そもそも子供に日焼け止めはしてあげるべき?

積極的に子供に日焼け止めの薬品を使用するのはオススメしません。

子供の肌はデリケートで弱いので
紫外線の影響を受けやすいのはもちろんのこと、

日焼け止めの影響さえも受けやすいのです。

ノンケミカルなら子供の肌でも大丈夫では?」

と思うかもしれませんが、そもそもノンケミカルとは…
紫外線吸収剤を使っていないもの、子供向け日焼け止めに
よく見られるのですが、

紫外線散乱剤を使用しているため多少肌に負担はかかります。

ノンケミカルといいつつ100%自然のものか?といったら
そうではありません。科学的でないというコンセプトなだけです。

ですから発育過程にある子供にはたとえ日焼け止め
であっても慎重になるべき
だと僕は思います。

日焼け止めをするか否かは置いといて
子供にも紫外線対策はするべき
です。

なぜならここ数年で急速に紫外線に関する研究が進んできて、
以前は母子手帳に表記されていた
「日光浴のすすめ」が1998年に無くなり、

子供の頃から紫外線対策を行なったほうが健康であると
認識が変わってきたからです。

こちらの動画では軽くで良いので子供にも日焼け止めを
塗ってあげることを推奨しています。

子供の10年後のことも考えると
どうすれば良いか?悩むお母さんも多いでしょう。

日焼け止めは自然のものではありませんから、低刺激を謳った
製品でもかならずしもデリケートな子供の肌にマッチするとは限りません。

選んだ日焼け止めを使用して、肌がかぶれたり
痒みを感じたり、異変を感じたら使用を中断すべきです。

日焼け止めを使用する前に

サングラスや帽子や長袖、長ズボンなど身に着けるものを
ちょっと工夫するだけでも十分に紫外線を遮断することが可能です。

一日の中で紫外線のピークは10時~15時、年間での
ピークは4月~9月、最も紫外線量が多い月は7月です。

天候でも変わってきます。曇りの日の紫外線量は
晴れの日の半分に、雨の日は3分の1以下になります。

「7月の晴れの日は日焼け止めを使う」など、
家庭内ルールを決めておくと良いかもしれません。

紫外線対策といっても簡単にできるものが多いです。
子供も大人も知っておきたい具体的な紫外線対策方法は
次の記事でまとめました。

紫外線で目が痛い!すぐできる5つの対処法

紫外線のメリット、デメリット

紫外線は細胞を傷付けますし、遺伝情報を担う
DNAを破壊することも判明しています。

大人になってからより子供の頃に紫外線に当たる頻度が高いです。

幼児期の紫外線吸収量が多いと成人してから皮膚がんの
リスクが2倍にまで膨れ上がることもわかっています。

実は紫外線を浴びることで骨を丈夫にする働きを持つ
ビタミンDを取り入れることができると言われるように、
紫外線は完全な悪者ではありません。

しかしWHO(世界保健機構)の調べで生涯に浴びるべき紫外線は
18歳までに50%近く浴びることがわかってきました。

夏にピークを迎える紫外線ですが、基本的には年中無休です。

地球に生息する生物ならどうあがいても紫外線を浴びざるを得ません。
避けられるなら避けるべきなのです。

紫外線はシミの根本的な原因にもなります。

シミはメラニン色素の墓場のようなものです。
メラニン色素は紫外線から体を守るために発生します。

メラニン色素を発生されているのは
メラノサイトと呼ばれる工場のような細胞です。

メラノサイトは紫外線を浴びた皮膚の声に反応して
メラニン色素を作りだします。

一つのメラノサイトが限界を超えてメラニン色素を作ると、
今度はメラノサイトごと増えます。

こうして増えたメラノサイトが大量のメラニン色素を
作り出しシミとなって皮膚に表れます。

無論シミは日焼け止めで消えるわけがありません。
レーザーで消す等の施術以外に
シミを消滅させる手段はありません。

日焼け止め指数を表す『SPF』について

「Sun Protection Factor」の略で
紫外線をどれくらい防御してくれるかを
数値化したものですが、残念ながら結構あてになりません。

まずSPFは紫外線を遮断するものではなく、
実際は日焼けの開始を先送りにする程度の力しかありません。

人間が真夏の日差しを浴びて
肌が赤くなるまで20分かかると言われています。

SPF20なら20分×20で400分。
つまり理論上はSPF20の日焼け止めを適量使えば
400分後に皮膚が赤くなります。

しかもSPFは1平方センチメートルの皮膚に対して
2mgの日焼け止めを塗るときの効果を数値の基準としています。

わかりやすく言うと顔全体に塗るなら500円玉ひとつくらい
水滴で言うと20滴くらいです。これ結構多いんですよね。

SPF50の日焼け止めクリームを
指先にパール大に付けて伸ばして使用した場合は
実質SPF20くらいまで効能が低下
するわけです。

もっと衝撃的な話はSPF15以上はほとんど効果が同じと言われていることです。

屋内でも油断大敵。ガラスを透過するUVAの脅威

「Ultra Violet」こと紫外線を示すUVは

透過率の高い順にA波、B波、C波の三つに分かれます。
それぞれUVAUVBUVCと表します。

UVCは地上にはほとんど届きません。

UVBは部分的にオゾン層に吸収されますが、
一部は地球上に到達します。

ある程度は雲にさえぎられます。

人が浴びる紫外線量の全体の1割程度と言われています。

皮膚はおおまかにわけて表皮と真皮にわかれます。
UVBはより深い真皮にはほとんど到達しません。
しかし皮膚がんの主原因はUVBと言われているように強力です。

UVAはUVBほど強力ではありませんが、
オゾン層はもちろんのこと、天候が曇りだろうが、
ガラスだろうが透過します。

さらに表皮も透過し、皮膚の深いところの真皮まで到達しますから、
シミやシワの主な原因であると言われています。

結論は

なるべく紫外線に当たらないように過ごし、
日差しの強い日に外出する場合は
サングラスや帽子などして直射日光を避ける。

それでも気になる場合は相性が良く肌に負担の
少ない日焼け止めを使用するのがオススメですね。

日焼けや皮むけを毛嫌いする人は少なくありませんが、そもそも
日焼けして皮が剥ける原理を理解していない人が結構多いです。

自分の身体のことですからなるべく多くのことを知っておくと良いと思います。

日焼け後、皮が剥けない方法はある?

スポンサーリンク
関連コンテンツ一覧

関連コンテンツはこちら

スポンサーリンク