認知症の予防に運動が効果があると証明する海馬と神経幹細胞の存在

本当です。完治しないと言われている認知症ですが、
進行を緩めたり、予防することはできます。

どんな方法で予防するのかというと、
薬、食生活の改善、脳トレ、禁煙・・・など様々です。

薬による予防は根本的な改善には繋がらないので
オススメはしません。
薬に頼るようになると、
人間本来持ちうる治癒能力を衰退させてしまう恐れがある
からです。




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なぜ運動が効果的なの?



理由は人間の記憶能力と密接な関係にある脳の一部、「海馬」を
運動で活性化してくれるからです。

代表的な記憶障害の一つで「アルツハイマー病」があります。
この病気は脳の神経細胞(ニューロン)を死滅させてしまう恐ろしい病気です。

嘘か本当かわかりませんが、脳の神経細胞は1回頭を殴られると
1億個無くなるなんて話もあります。

信憑性の高い話では、慢性的な睡眠不足によって
神経細胞が永久に回復しなくなる
とも言います。




神経細胞とは?



認知症を知る上で、神経細胞を理解することが重要です。

「アイツは“運動神経”が良いらしい」

神経細胞という言葉は日常であまり使わないと思いますが、
「運動神経」なら馴染みがあるのではないでしょうか。

この「運動神経」は神経細胞の一つなのです。

神経細胞は人間の脳全体に約1000億~2000億個はあると言われています。
神経細胞はニューロンと呼ばれています。

このニューロンという概念がまた興味深いです。

あなたは「ミラーニューロン」という言葉を聞いたことがありますか?
脳科学者の茂木健一郎さんもミラーニューロンで
飯を食っている節があるほど、近年注目されている神経細胞です。

ミラーニューロンとは「共感を呼び起こす神経」です。
意識していなくても相手の行動を見て、まるで
自分が行っているかのように感じる脳の性質です。

ミラーニューロンの最たる例が「モノマネ」ですね。




神経細胞を生成する神経幹細胞とは?



話が脱線しましたが、脳の病気を理解するためには
神経細胞の存在を知る必要があります。

神経細胞は認知症になると減少し続けます。
しかも神経細胞は基本的に再生しないと言われています。

これが認知症やアルツハイマーが完治しないと言われる最も大きな理由でしょう。

しかし、比較的新しく発見された「神経幹細胞」が
神経細胞を増やしてくれることが判明したのです。

神経細胞を生み出してくれる神経幹細胞は
脳の「海馬」に多く存在することが研究で明らかになりました。


難しい単語が出てきて中々憶えられないと思いますので、
ここで一旦、休憩して動画をご覧下さい。。

実際は深く考える必要はないのです。
いくらでも予防に効果的なアプローチはあります。

重要なのは、継続できるかどうかです。



運動して海馬を活性化


おさらいすると、よくある発症のサイクルは

加齢やストレス⇒認知症⇒神経細胞の減少⇒日常生活に支障をきたす。

大体このような流れになると思います。

従来の医学では「認知症の予防に運動は効果があるのではないか?」
という推測でしかなかったのですが、

神経幹細胞の発見と、海馬に神経幹細胞があることが判明したこと、
運動によって海馬が鍛えられることから

運動は本当に効果があることが立証
されたのです。

これからは

運動⇒海馬を活性化⇒神経幹細胞が神経細胞を生成⇒悠々自適なセカンドライフ

このような好循環を構築すべきです。




それでも運動は面倒くさいよ・・・


人間は結局は動物です。本能に従う生き物なのです。
寝てるのが一番楽だし、何の苦労もなく、
なんにも考えずに毎日美味しいものを食べていけたら
どんなに幸せかわかりません。

しかし、それでは決して健康な体を維持できません。

『健康は資産』です。

運動も慣れていないとなかなか最初の一歩が踏み出せないと思いますし、
継続できない人も多いと思います。

しかし、週に2回30分ほどの運動が習慣付いている人は
ほとんど運動しない人と比べて
認知症の発症率が半減する
と言われています。

運動が予防に効果的だという理由もわかりました。
証拠もあります。では、




どんな運動が良いのか?



あまり深く考える必要はありません。
まずはウォーキングです。要するに散歩ですね。

理想的なフォームはこうで・・・なんて言うつもりはありません。

まず、一日15分のウォーキングをしてください。

15分ができたら今度は30分、
30分ができたら50分。

50分のウォーキングが出来るようになったら、
今度は50分運動して、10分休む。

これをワンセットにして3セット行ってください。
時間のある休日に行ってください。

効果絶大です。

実はこの「50分やって10分休む」というのは運動だけでなく、
勉強にも非常に効果的
です。タイマーがあると便利ですよ。




私も実際に使っています。音、光、振動で時間を知らせてくれるのですが、
私の場合は振動しか使っていません。

半年以上使っていますが一度も電池交換をしていません。
以前はスマホ(iphone)のタイマー機能を使っていましたが、
わざわざスマホにまでタイマーの役割を果たしてもらうのも

面倒だと思い、買ってみたところ案外便利でした。
めちゃめちゃ軽いですしね。




運動以外で海馬を鍛える方法



認知症と密接な関係がある海馬を活性化させて
神経幹細胞に神経細胞を生み出してくれさえすれば

予防もできたも同然です。

「運動じゃないとダメ?」と思われた人もいるでしょう。
他にも海馬を鍛える方法を紹介します。


・寝る
・水を飲む
・恋愛する
・おしゃべりする
・趣味に没頭する



などなど。「え?そんな簡単なことで?」と思われたかもしれません。
そうなんです。

「寝る」というのは厳密に言うと「十分な睡眠をとる」ということですね。

体は寝ている間に休みますが、海馬は休みません。
寝ている間に海馬は情報を整理しています。



海馬も栄養補給が必須です。だからといって
毎日300グラムのステーキを食べろと言っているわけではありません。
「水」で十分です。


なるべく綺麗な水を飲んでください。

水道水よりミネラルウォーター。
ミネラルウォーターより蒸留水、
蒸留水より富士山の雪解け水。といった感じです。

現実的に毎日飲めて健康的なのはミネラルウォーターですかね。


意外だったのは「恋愛」ですね。ワクワク、ドキドキ、
といった感情は脳の活性化に繋がります。


スリリングな浮気や不倫を推奨するわけではありませんが、
異性を見て興奮するだけで、神経幹細胞が増加すると言われています。

できることなら積極的に恋愛したいですね。


特に効果的なのが「趣味に没頭する」ことです。
なにか一つのことに打ち込む、
1日中そのことを考えても苦にならない情熱のある趣味に没頭できる人は

それだけで海馬を活性化し、劇的に神経細胞生み出してくれます。


脳科学の分野はまだまだ専門家の中だけでしか理解できない話も多いのですが、
少しずつ興味深いネタも増えてきました。

健康保険の制度が日本と異なる健康に関心が高いアメリカでは、
既に注目されているホルモンの存在です。
アドレナリンやドーパミンといったたまに聞くやつです。

では「オキシトシン」についてあなたは知っていますか?

「はじめて聞いたよ。」という人は是非次の記事に進んでみてください。

オキシトシンが認知症、アルツハイマー、自閉症に効果的?薬なの?

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