認知症に繋がる代表的な3つの原因疾患と種類を一般人が解説

知症の代表的な原因疾患とは、「アルツハイマー病」です。

原因疾患にもいろいろ種類があります。

<前書き(私事ですから飛ばして構いません。)>

私は祖父は私が生まれる前に既に亡くなっていました。
祖母は老化による難聴、ボケがひどくなってきて最近、
迷子になることが増えました。

83になるので当たり前な部分もあるかもしれませんが、
もし祖母が認知症だとしたら・・・と思い、

自分のためにも両親のためにも今のうちに知識を詰め込んでいるところです。

下の動画では認知症の原因疾患から全体像を話されています。
1分50秒の短い動画でとてもわかりやすく説明しています。



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原因疾患の種類


大きく分けて3つです。

  • アルツハイマー型(60%)

  • 脳血管性(30%)

  • レビー小体型(10%)

これらが三大認知症と呼ばれています。

アルツハイマーは女性に多く脳血管性とレビー小体型は男性に多いです。
アルツハイマー型が半分以上を占めています。

最もメジャーな原因疾患、アルツハイマーからご紹介します。


アルツハイマー病


認知症の原因疾患は50種類を超えるといわれていますが、
原因疾患のうち60パーセント以上はアルツハイマーからの発症です。

言わずとしれたアルツハイマー病は、韓国映画「私の頭の中の消しゴム」や
ユースケ・サンタマリア主演のドラマ「アルジャーノンに花束を」で
一躍全国に知れ渡りました。

記憶が消滅していく病気です。原因は遺伝、ストレス、高血圧など様々。
アルツハイマーにしろ認知症全般にしろ未解明な部分が多く、
完治しないと言われる難病です。

アルツハイマー病は別名アルツハイマー型認知症と呼ばれるように、
代表的な原因疾患として知られています。

<私事その2>

私の祖母が外出して迷子になるというのは
アルツハイマーの進行状況を大きくわけた3段階のうち
第2段階に見られる症状です。

アルツハイマーの進行状況とどの段階かについては以下のサイトで
詳しく説明されているので知りたい人は参考にご覧になってください。

段階 | Alzheimer’s Association

進行状況によっては着替えもまともに出来なくなったり、
周囲に無頓着になったりするようで、現状私の祖母にそういった症状はないので、
とりあえずは大丈夫かなぁと思っています。

ちなみにアルツハイマー病は進行末期には寝たきりになります。

脳血管性認知症とは?


原因疾患の30パーセントはこれ。
脳梗塞脳卒中などの脳の血管異常で引き起こします。

男性の発症率が高く、主な原因は高血圧や血液ドロドロです。
他にはストレスや喫煙など。十分に神経細胞に
酸素が運ばれなくなった結果、発症します。

症状は後に紹介するパーキンソン病と似ており
運動障害や感情障害があります。

感情障害とは、状況に関係なく号泣したり、怒ったりすることです。


レビー小体型認知症とは?


比較的歴史の浅い種類で、
代表的な症状は、「具体的で生々しい幻覚」が見えるといいます。

パーキンソン病に似た症状も発症します。
アルツハイマーと比べ、寝たきりになるまでの進行が圧倒的に早く、(約10倍)
薬の副作用が出やすいです。

描写障害も見られ、満足に絵が描けなくなるという話です。

どういった幻覚が見えるのか、錯視が起きるのかというと、
ネクタイの結び目がおばあさんの顔に見えると
レビー小体型認知症患者は答えたことがあるそうです。

関連資料はこちら


パーキンソン病


レビー小体型とパーキンソン病はどちらも
脳にレビー小体という物体が存在します。

芸術家の岡本太郎
バックトゥザフューチャーのマイケル・Jフォックス
元祖独裁国家、アドルフ・ヒトラーのほか

ディスコブームの立役者アース・ウィンド・アンド・ファイアー
モーリスホワイトなど、パーキンソン病になった有名人は多いです。

“蝶のように舞い、蜂のように刺す”で有名な伝説的なボクサー、
モハメド・アリは頭を殴られてパーキンソン病になったとされています。

(岡本太郎は死因がパーキンソン病)

パーキンソン病はアルツハイマーと同じく完治しません。
アルツハイマー病との違いは、症状が出る箇所です。

どちらも脳の疾患なのですが、アルツハイマーは記憶障害が主です。
パーキンソン病は運動障害です。手足のふるえ、歩行障害などの症状が出ます。

明確な原因はわかっていませんが、
年を重ねるごとに発症率は上昇することは確かです。

パーキンソン病はアルツハイマーほどではありませんが
代表的な認知症の原因疾患の一つです。

パーキンソン病患者の80%が認知症になったというデータもあります。


原因は不確か、完治は無し、しかし結果は体に現れる。


俺が認知症になったのは会社の上司のせいだ!
思わず誰かのせいにしたくなる人もいるかもしれませんが、
悲しいことに重度の認知症になったらそんな上司の顔も忘れます。

今回ご紹介した原因疾患の種類は代表的なものだけです。

実際はもっとたくさんの種類の原因疾患があります。
すべて理解するに越したことはありませんが、

様々な病気の原因について一貫して言えるのは
些細な不健康の積み重ね」です。

不運とかそういう話ではありません。
キツイ言い方をすれば認知症は自己責任とも言えなくは無いと思います。
全くの原因不明というわけでもありません。

喫煙、偏食、運動不足。本当にちょっとした不摂生の積み重ねなのです。

しかし積み重ねた結果は自分の体にのしかかるのです。
極端な話、予防や改善も少しずつ積み重ねるしかないのです。

決して希望を捨てることなく、悲観的にならずに、
前向きに認知症と向き合いたいものです。

できるだけ薬に頼らずに、毎日の生活習慣から、
今からできる健康の第一歩を踏み出しましょう。

病の全貌を知ることも健康への第一歩だと私は思います。

「でも薬もあることはあるんでしょ?」

と気になる人は次の記事をご覧下さい。

シロスタゾールが認知症、アルツハイマーに効果あり?販売中止?

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