トランス脂肪酸が入っている食品には何と表示される?

臓病の原因になっているとか体に悪いと言われているトランス脂肪酸
ですが、例えばコンビニで食品を買う際には何と表示されているのでしょう?

端的に言えば答えは簡単です。


  • マーガリン
  • ファットスプレッド
  • ショートニング

上記3つは特にトランス脂肪酸含有量が多いです。
次に多いのが、

  • バター
  • 植物油脂
  • 動物油脂

となります。これらをチェックしていけば
「これにはトランス脂肪酸が入っているからやめておこう。」
と1つの指針になるかもしれません。

あまりストイックに選定していると美味しそうなものはすべて
食べられないということが起こりうるので加減が難しいところです。

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そもそもトランス脂肪酸とは?

トランス脂肪酸には天然で含まれている物と
油脂を加工する時にできるものがあります
牛肉、牛乳や
乳製品、羊肉にも天然のトランス脂肪酸が含まれています

天然のトランス脂肪酸なら良いのか?と疑問があるかもしれませんが、
十分な証拠がありません。なので専門家であっても言う人によって
内容が異なります。

牛乳や乳製品は基本的にあまり良くないと考える人も存在します

トランス脂肪酸とは不飽和脂肪酸の一種です。
健康に詳しい人は不飽和脂肪酸といえば「血液サラサラ」
というイメージがあるかもしれませんね。

不飽和脂肪酸にはシス型とトランス型があります。
シス型とトランス型には化学的には原子配列が異なるだけ

不飽和脂肪酸の中でも摂取しなければならないと言われている
リノール酸やαリノレン酸、健康に良いとされているDHA、
これらはいずれもシス型の不飽和脂肪酸ですが、

これらと同じ炭素の数のトランス脂肪酸はたくさんあります。
なので一歩間違えれば(加工、酸化、何かとの組み合わせで)
簡単にトランス脂肪酸へと変化してしまうのです。

具体的にどのくらいの量から危険なのか?

トランス脂肪酸の含有率にもよりますが以前最も危険とされていた
雪印のマーガリン(トランス脂肪酸含有率16%)だと
パン1枚に塗ってギリギリ、2枚でWHOの基準を大きくオーバーします。

最初に述べた成分が入っていればトランス脂肪酸が多い
ということになりますが、具体的にどんな食品が該当するのでしょう?

トランス脂肪酸が多い食べ物

  • 菓子パン系(特にクロワッサンが多い)
  • スナック菓子系
  • ポップコーン
  • サーロイン
  • ハラミ
  • チーズ
  • アップルパイ
  • クッキー
  • カレー、ハヤシラウスのルウ

挙げだすとキリがありませんが、まだまだたくさんあります。
ただ傾向として「油が多い=トランス脂肪酸が入っている
といったことが言えると思います。

コンビニやスーパーなどで買い物をする場合は成分表示を
見ることが出来るので、判断が出来るから良いのですが、
外食の場合は判断が難しいですよね。

トランス脂肪酸が多い食べ物(外食編)

日本マクドナルド

言わずとしれたマック(マクド)、僕はマクドナルドには基本的に行きません。
もし行くのであればマックフライポテトにはトランス脂肪酸が割りと
多く含まれていると憶えておきましょう。

2007年に使う油を変えることでトランス脂肪酸を減らす努力をした。
と公式サイトに書かれていましたが、具体的な数値も明かされていませんので
なんとも言えないところですね。

ケンタッキーフライドチキン

こちらも2007年にトランス脂肪酸の含有量を半減させたと
発表していますが、公式にその具体的な数値を明かしていません。
KFCはドリンクなどのサイドメニュー以外は

ほとんどすべてのメニューにトランス脂肪酸が入っているといっても
過言ではありません。食べ過ぎには注意したいです。

ミスタードーナツ

ミスタードーナツも以前はほぼすべてのメニューが
トランス脂肪酸に覆われていた状態でしたが、
こちらも2007年に大きな変革があり、

公式にトランス脂肪酸を減らす取り組み、改善結果を明かしています

低トランス脂肪酸オイル|安全・安心への取り組み|ミスタードーナツ

うちはトランス脂肪酸は入りますけど減らす努力をしているし、
実際これだけ減らせましたよ。と公言しているのは素晴らしいと思います。
マクドナルドさんやKFCさんとは信用が違いますね。

減らせたけど数値を明かせない会社はヤバ過ぎるくらい
トランス脂肪酸が入っていて減らそうと思うと
味が変わりすぎるから後に引けない状態なんじゃないか。

個人的にはそんな風に疑ってしまいます。

ハウス食品

ハウス食品といえばココイチです。僕はココイチに週1~2で
行くかなりのリピーターなので危険です。

ハウス食品といえばバーモントカレーやジャワカレー
こくまろカレー、北海道シチュー
など様々ですが、公式サイトで
かなり具体的にトランス脂肪酸を低減させたことを発表しています。

Q.ハウス食品はトランス脂肪酸の減少に取り組んでいますか。 | よくあるご質問 | ハウス食品

代表的な食品メーカーを挙げましたが当然それらのライバル会社も
トランス脂肪酸を使っていることになります。
ロッテリア、モスバーガーなどなど・・・

ここまで散々いろいろ述べてきたのですが僕は単なる健康オタクです。
管理栄養士さんがトランス脂肪酸について解説している動画が
なかなかわかりやすかったので是非御覧ください。

バターにはアリが寄り付くけどトランス脂肪酸にはアリが
寄り付かないなど興味深い話が聞けます。

まとめ

トランス脂肪酸が最初に話題になったのはアメリカで摂取量が
多く、2018年には食品添加物からトランス脂肪酸を全撤廃
する。
と宣言しているほどです。

それに比べ日本ではトランス脂肪酸の摂取量がアメリカの7分の1と
言われていて、全撤廃の必要は無いと言われています。

現状での摂取量にとって他の国との差もあります。

海外では隣国なら韓国、台湾、香港がトランス脂肪酸の表示が
義務付けられていて、アメリカ、カナダ、ブラジル、アルゼンチン
チリも表示が義務付けられています。

日本はトランス脂肪酸の表示が義務付けられていないのです。

なのでメーカーによって表示する会社、しない会社が分かれます。

トランス脂肪酸が話題になって最もヤバイと言われていた
雪印さんは今ではトランス脂肪酸の表示を公開しています。

一方で明治やセブンイレブンなどの食品大手でも表示していない
メーカーはたくさん存在します。

もし日本でもトランス脂肪酸の表示が義務付けられたら
実はかなり多くの食品にトランス脂肪酸が入っていた。
なんて話も有り得るかもしれません。

危険危険と言われながらもトランス脂肪酸が使われているのには、
保存に便利だとか、サクサク感が出るなどのメリットがあるから
です。
僕も何かと「サクサク感」には弱いのでなるべく

「これにはトランス脂肪酸入ってそうだなぁ・・・」
と感じたものに関しては避けるようにしています。

トランス脂肪酸には未だに不明確な部分が多いので、
「そんなもん知るか!好きなもん食って死ぬ時に死んだる!」
という考えの人も多いかもしれませんが、

トランス脂肪酸が原因で動脈硬化、糖尿病、ガン、アルツハイマー
などの認知症
等々、いずれも重病ばかりですから、
内心自分の食生活は寿命を短くしていると思っている人で

長寿希望!という人は油とサクサク感はほどほどに

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