過換気症候群に酸素投与は正しい治療?

換気症候群に酸素投与は正しい処置?治療?
ペーパーバック法は間違った治療法?

結論から言うと、酸素投入は基本的には有効です。
重要なのは、二酸化炭素も増やす必要があるのです。

残念なことに実際の医療の現場では、
過換気症候群の患者に取り付けられた
酸素マスクが外され、

ペーパーバック法に切り替えられたこともあるようです。

ペーパーバック法とは紙袋やビニール袋を使って呼吸させ
過換気症候群に対する定番の応急処置方法だったのですが…
死亡するリスクがあり、返って危険であると最近では考えられています。

なぜペーパーバック法は危険なのかについても
後に説明していきます。

テレビ『たけしの家庭の医学』でも紹介され、
以前から多くの人が悩んでいる過換気症候群。

そもそも過換気症候群はなぜ起きるのしょうか?
どのようにして引き起こすのか、症状についても
順を追って説明していきます。

スポンサーリンク

6つの段階で理解する過換気症候群

1.引き金

ストレス、トラウマ、疲労や不安感といった
精神的、心理的な負担によって過換気症候群が起きるのです。

2.異常

1の結果、血液中の二酸化炭素が少なくなり、
血液中の酸素の割合が増え、血液がアルカリ性に傾きます。

3.衰弱

血液がアルカリ性に傾くことで、血管が収縮します。
そうすると体全体に血液が行き渡らなくなり、
脳が低酸素症状に陥ります。

4.発症

すると過換気症候群の症状が出ます。
過換気症候群による症状は、

  • めまいがする。

  • 頭がくらくらする。

  • 手足や唇が痺れる(テタニー痙攣)

  • 胸に圧迫感があり苦しい。

などがあります。

5.錯覚

これらの症状で正常に呼吸ができなくなることを
無意識のうちに脳が判断し、さらに呼吸しようとします。

ここで落ち着いて呼吸ができれば
次第に血液中の酸素と二酸化炭素のバランス(pHバランス)
が整ってきて、落ち着いていくのですが、

6.誤解

さらなる精神的な不安感から
呼吸が浅くなり、呼吸の間隔も速くなると、
「もっと空気を取り込まないといけない」

と脳が勘違いを起こし
また1⇒2⇒3・・・と悪循環に陥り、
どんどん症状を悪化し、最悪の場合、失神します。

ごく稀に心臓発作につながり、死亡した例もあるようです。
理解を深めるために、よければ動画もご覧下さい。

次のページでは、過換気症候群になぜ酸素投与が
有効
とされるのか、筆者の昔のガールドフレンドが
過換気症候群に陥った時の体験談などお話しています。

スポンサーリンク
関連コンテンツ一覧

関連コンテンツはこちら

スポンサーリンク